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2013年12月31日 (火)

富士浅間(月形山)

 大晦日というのに、私、今年の納め登山に行きました。

この所、妙に惹かれる山、有名ではありませんが、

高くはありませんが、何となく里山ポイ感じがして、

危険も少なそうで、ほのぼのした感じ。

そんなイメージでした。

ところが、ギッチョンスイッチョン、その思いは

いとも容易く崩れ去るのでした。

P1010001_3

ラリルレルンルンで底瀬を登ると、見えてきました。

黒瀧山よりの周回コース、鷹ノ巣岩、熊倉とは違う

同名峰です。

P1010043
しばらく行くと、こんな立派な駐車場が、20台は楽勝ネ。

(向かいの岩峰もいいねぇ)

今日は熊谷NOが一台、僕みたいな物好きいるのね。

と思ったら、正月の帰省客の様だ。

だろうね、僕って、アホなおじさん?

わきの民家で婆ちゃんが日向ぼっこ。

「どこから来たん?」

「富岡、底瀬にゃ親戚も、同級生もいてね」

なんて、世間話を少し。

駐車場の脇は、九十九谷(つくもじゃないよ)

この谷も、周囲の岩とは違い、異次元空間の様なので

帰りに入ってみよう(のちに甘い考えと気付いたが)

今日の目的は、来た道700m位かな?下って、

おっと、ここも、九十九谷入口。

P1010004

民家の庭の様な、狭い道、散歩してる婆ちゃんに、

「月形山行きたいんだけど、ここでいいすか?」

「いいけど、登れんそうだよ。私ら若いころは

よく行ったけどな」

どういう事?徐々にわかるけど。

まあとにかく、歩き始める。

いきなり、綺麗な小滝が

P1010005
段々畑の脇をしばらく行くと、大きな堰堤。いや、タヌキ臭い~。

対岸には赤テープ、おや、向こうの尾根筋歩くのか?

いや、でも焼山峠沿いでしょ。

ちと違うぞ。と云う事で。

堰堤過ぎると、九十九谷の道標が、

しかし、細く荒れた道で野いばらがかぶさって

とても行く気にならないなぁ、

そんでここからだと、鷹ノ巣岩越えポイですぜ。

とっても勘弁。

暫く峠を行くと、丸木橋を左右に分ける

P1010025

更に峠を登る感じだが、先は道というよりただの沢

ここは、山に通じる道が表記されてないので、

昔の道(星尾や余地は馬道だが、登山道まで

峠とか名付けないで欲しいよ全く)だと思ってたので、橋を渡り右へ。

このトレーちょっと紛らわしい。

しかしとても馬引く道じゃなくなった。

考えてみりゃ、地図持って来無かった。

炭焼き窯の跡らしき、広い場所過ぎると

P1010023


3方向から沢が合わさる。どの方向にも赤テープ。

紛らわしいたってありゃしね。迷った時に戻る印なら

取っておけよって感じ、

ここは一番左に小ピークが見えるので

基本に忠実に左折。

P1010022
しかし、細い道、写真より急で、反対は谷、誰か滑ってます。

こんな道をつづら折りしていくと、結構広い道に出ました。

旧作業道でしょうか?

P1010007

暫く行くと左に植林地、右に雑木、そして、沢が並行する

尾根筋、しかし、踏み跡は微妙黄色い線。

ここは尾根筋を直登する。しかし急だわ。

45度はあるな。

何だか獣の足跡、


(夕飯の為中断、ちなみに、鮨とプレモルbeer

熊じゃない、鹿の様だ。

段々多くなる、甘納豆もごっぞり

いや糞です。

何だか、牛に引かれて善光寺参り。ならぬ

鹿に導かれ浅間参りって感じよ。

そして、急登で、参ったのは私。

P1010009

暫く、まーすぐな急登を、300m位登るのか

P1010008

見下ろせば、道無き道。

そして岩頭にぶつかる。

P1010010
ココも左右に道があるが、果たしてピークが見えない。

右は植林地で谷が落ち込む。左にテープ。

このテープが、のちの禍。

左にピークが見えるので、北面の雪の中を

トラバース数十メートル。

P1010011

振り返る。

どうやら、岩頭の上にピークがあるらしい。

高度計も忘れたので、後どれ程登るのかもわからない。

とにかく、雪と落ち葉の山肌を這うように登る。

上の方で、ピーピーという声。鹿じゃない?

人の気配に、警戒してるようだ。

鹿道すらない山で、いきなり両足滑る。ずるずる

滑って腕立て伏せ「止まらない」と

思った時、「チ~~ン」。

立木にまたがった格好で

イヤ~~ンエッチ~。冷や冷やものでした。

ここからは、北に観音岩、幕岩。東に鹿岳、妙義山が

違った表情で見えました、木々の間で、見通しは悪いが

P1010013


そして、何とか、尾根筋に出ると、何だー

良い道あるじゃん。塩沢ルートかね?

Photo_3

黄線に尾根(おねおねって、秀吉じゃあるまいし?)

が続いてるようです。南は雪も無く。
頂上まであとひと踏ん張り。

雪の中に、人の足跡。登る人いるのかね?

そしてそして・・・・・

P1010019
立派なお宮。でもさ。ただ登るのも大変なのに、どうやって

これ運んだの?898mの山、500m続いた急登

今までの山で一番きつかった。

イメージとしては、四俣山のまめがた経由。

あそこはほぼ全面ロープがあるけど。

ここは・・・かくして下りは・・・更に。

山は、高さじゃないね。軽く見てた付けだね。

その分、慎重に頂上まで来られて、

何とも言えないな。

何だかうれしかったなぁ。

ちょうど村のお昼の音楽が流れたけど

腹も減らないし、コーヒー一杯飲んで、

見晴らしも良くないので、すぐ降る。

南西と南東に、一段低いいい形のピークが

あるが、何となく南西へ赤テープに誘われた。

ただの尾根で、打ち捨てられた、TVのアンテナがあった。

戻って、岩頭あたりに出られそうなルートをたどるが急に下りで

道も消えた。

植林内は、凍結もなく、土は柔らかく足を取られる。

簡単にズズーと滑る、ポールで確保しながら

慎重に降る、

岩頭に出た。

P1010021

今度は左巻きで降る。登りは右巻きが正解で、

楽ではないがあれほどの苦労もなく登れただろう。

後は、急な下りをひたすら下る。

堰堤の所で、嫌なものを見た。行は気付かなかったが

グロにつ注意

P1010027

1m程のカモ鹿の骨だ。あばらも粉々、熊にやられたのか?

これが自然界だ。

そして、小滝の所まで下ると、また別のおばちゃんに出会う

まあ、65歳以上の人口58%だからしょうないわ。

「富士浅間行ってきたんかね?」

「はい」

「こないだも、3人入ったけど登れなかったって帰って来たわ

あんた若いから・・・昨日富岡のハンターが、オスのでかい鹿

ずって来たわ。去年は、ここまで来て、大根喰われるし」

もお、おばちゃん止まらないし・・・

暇つうか、何だか良く話す衆ですな(笑

10分くらい世間話して、戻る。

P1010036


P1010039

こんな石仏が、昔は厳しい自然、山間の過酷な労働

信仰だけが救い。ゆえに馬にも深い慈愛の心で

接していた。

駐車場まで来て、九十九谷入口で腰おろし、しばし

考えるが、くたびれたので帰ることにした。

天気も良くて、ちとヤバかったけど、

良い山行でした。

こんなことしてると、正月って気分になりませんなあ。

とりあえず、酔いお歳です。

Photo_6

今回のルートは、こんな感じでしょうか?










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コメント

こんばんは~
今年はとうとうお邪魔できなかったですね~
子供達(特に次女)が行きたがってましたが…残念~
来年こそお邪魔しますね!
良いお年をお迎え下さいね(^_-)≡★

sappiさん

再開されたと思いきや、年末で忙しそうで。
皆さんお元気ですかね。
是非お出かけ下さい。
そちら様も良いお年をhappy01

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