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2019年5月 8日 (水)

連石山と宮崎公園

4/21つつじが見たくなったので城下町小幡の公園に行った

駐車場が変わって分からないので奥まで行ったら

いつか、広報か何かで紹介されていた、連石山の登り口に出た

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一周1㎞位なので、登る用意はしてないが登ることに。

ここは、富岡製糸場の基礎石を切り出したそうだ。

アレ?南牧村の椚石じゃなかったか?

苦を抜くという縁起物の椚石は多分、柱の基礎だと思う

ここの石はレンガの基礎じゃないか?よく見てないので

不明だが。

これが、石を切った後。

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低山ながら、見晴らしが良い。

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いきなり、大きな観音様。十一面観音です。

仏なのに、なぜかしめ縄、おんべろが・・

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33体あるそうですが、こちらは千手十一面観音。

あとは、如意輪観音が多かったです。

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そして、摩崖仏、これは昭和の後期の作だっけか?

割と新しいんだけど

小錦に似てないかい?

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つつじは、見損ねたので、宮崎公園へ。

まだ少し早くて、山つつじが咲いてるのみ

本霧島が咲くと見事なんだけど。

500本くらいの大株が岩山を覆う様は見事なり

あまり人もいないし、穴場中の穴場だあね。

ふもとから移築された、日本最古級の民家もあるし

旧茂木家住宅。

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2019年1月15日 (火)

八束山(城山)

1月12日 吉井、八束山へ

駐車場から、北口へ

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右へ寄ってみる、少し上ると十字路のコル。

正面は、城の竪堀のようだけど、歩く人もなく、

灌木が生えている。

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戻って虚空蔵さんへ

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灯篭と石宮が残る。無残に倒された石宮も・・・

他のブログでは、ちゃんとしてた。何の意図?罰当たりもいるもんだ。

手前で、単独のおばさまとすれ違った。

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すぐ先にこの案内板。右にも道が下る。

さっきの蚕神社から続いてるようだ。

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こんな尾根道を、延々落ち葉に足とられながら。

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ここもお城の曲輪跡かなあ?北東側に、なだらかに平地が続く。

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開けた気持ちの良い尾根が、続きます。

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そして、羊太夫の足跡35cm位あるよ。

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左に、牛伏山、その手前に平行尾根が見え、

登山道がはっきり見えるので、帰りはここを下るものと

思えば、とんでもない、東コースとやらに・・・

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分かりにくいが、尾根を断ち切る空堀を超える。

ここからが、本郭のようだ。

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松の植林辺りで、急に勾配がきつくなり、すぐに

城跡とわかる、本丸下へ。

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石宮がぽつんと

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西コース側は、二つの堀切と2.3郭へと続く。

三郭は50mくらいある広い構造。

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五×三mくらいかな、割と大きい堀切。

小田原城は深さ10mとかいうから相当なもんだ。

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本郭東の堀は割と状態が良い様で、その先も

東郭が続く。

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道なりに歩いたら、さっきの尾根を過ぎた。

どこが入り口か分からない。

帰りに気付いたけど、八束浄水場の近くに、青いテープが

無数についていたが、あれがそうなのか?

しかし、登り口らしきは踏み跡薄くて、怪しい。

山の中腹に見えた、ジグザグな道型は何なん?

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東ルートは、落ち葉に難儀。

見えるだけで50mはあるか?急なファイティングルート。

灌木と岩頭を頼りに、慎重×2.木の枝でも無けりゃ

降りるに降りられないようなところだ。

しかし、急なだけに、すぐに林道に着いて、やれやれ

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こんな洞窟のある所へ。

中は、石仏が安置されてるけど、ゴミだらけ

周りも、墓地と思いきや、石材が並べてあるだけ?

いささか不気味だ。

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特に案内は無く。

ここからの林道歩きが長くかったりーのよ。

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2019年1月 1日 (火)

朝日岳(吉井三山)

12/5日。近場の山へお手軽トレック

のつもりが、結構な登りごたえ(なぜか)

地元の人が整備してくれる、八束山の駐車場から

いい手間歩いて、

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みかんの色付いた畑越しに、

多胡美人と言われるそうだけど、山様は美しい。

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中間口というところから入りましたよ。
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他所のブログにもあるけど、潰れた小屋、高電圧のブレーカー

山切のケーブルでも吊ったのかと思いきや

登るに従い、切株もないし、エアーの配管とか

残置、なるほど、石を切り出した後かや?

ウィスキーの空き瓶とか、作業の宿泊所?

毎日、ここまで登るの大変だし。

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牛臥砂岩で有名な所、日本庭園の石灯篭や

壁面などに使われてる。

尾根筋に出ると歩きやすい。

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城の空堀に出たので、もうすぐ頂上。しかし、ここから

また難儀。なぜかと言えば、粘土が乾燥したいわゆる岩(がんとかごんべー)

という地形で、足元がざれていて、ずるずる滑る。

ただ登りゃいいつうもんじゃなく、一歩ずつ滑らないように

ホールド確かめて、変な力が入る、高々300m上るだけだけど

えらく疲れた。

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ここが北峰頂上、本丸跡。しかし、ネットで見た立派な山名板が無いので

半信半疑。天引城ということだ。

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尾根を分断する空堀を超え、南峰へ。

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ここが分岐だ。しかし、落ち葉で踏み跡が消えているし。

分かりにくいところも多い。ありがたい案内板。

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これから向かう、八束、小梨峠方面

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南と西は、断崖絶壁。朝日岳の意味がようやく分かった。

後ろ姿が綺麗なんで、声かけたら、吉田沙保里に

ぶん投げられた。みたいな、甘くはなかった。

そして、東ルートの下山道がこれまた

鎖やロープの連続。

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高度感分からないけど急です。

楽し~。

逆ルートじゃなくて良かった。

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ふもとの集落から見ると、確かに岩山だ。

砂岩で出来た宝の山?

この後、八束山への入り口がわからず、帰りましたが。

後で調べると、橋の分岐に、案内板があったはず、

これも、城跡と同じように、誰かが撤去?

何の為に?

東谷渓谷つうのがあるので寄ってみた。

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やっぱり砂岩をくり抜いたお不動さま

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小さな渓谷だけど、木漏れ日がさして、ヤマメが

のんびり泳いだりして、隣の住吉神社の地下から

水が湧いてるようで、この渓谷にポタポタとしたたり落ちているのです。

しかし、カメラ通すと水が不思議な色に。
































石門巡り

11月14日の記録ですが、約2年ぶりに山へ、

足馴しのつもりで、妙義山石門巡り。

中之嶽駐車場からの出発。

上毛かるたには、

「紅葉に生える、妙義山」

なんだけど、あんまり紅葉はないのよね、

思ったほど紅葉は鮮やかじゃないし~。

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第一石門

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第2石門

有名な蟹の横這い、鎖場です。

いわゆる、トラバースルート。

そして、上昇、縦張り。

登れば下る、つるべ落とし。

15年前に長男と来た時より、ステップがすり減り

浅くなったような気がする。

鎖は新しく、ステンレス製に変えてあった。

人の出入りが多く、全ルート岩頭がつるつるで

靴のホールドが良くないので、濡れてるときは

危険。特に何でもないようなところで油断すると・・

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第4石門から、大砲岩。

広場で休息。普段日でも結構な数の登山者。

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大砲岩過ぎて、天狗の評定へ

10畳くらいのテーブル状の岩。

さっきの第1.2石門方向、日暮らしの景と言われます。

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第4まで戻り、見晴らし台へ

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後ろに金洞山。

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大砲岩、鏡岩方面。

石門から、ここまでが、結構な距離感

なので、中之嶽までも、急な長い下り。

足が心配だけど、幸いに・・・

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無事下山。岩と紅葉と松のコントラスト

美しすぎる、新緑の時期も最高。

梅雨時の霧がかかった時など、山水画の世界。

日本一の黄金大国様。また逢う日まで・・・

2016年12月14日 (水)

西上州 下仁田 秋葉山

 一年振りに出かけました。昨年二度はじかれた秋葉(や)山。

今回は、相棒と二人です。

不動の滝から

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今回は、目印が一杯で分かりやすかった。

早速石仏、不動慧童子と何だっけもう忘れた。6z030005この辺りは、石碑もあり踏み跡もあるので、順調な滑り出し。

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最初の岩屋

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6z030009落ち葉と土砂が堆積している。

次の岩屋、これは大きい。

不覚(ふかん)行者と不思疑童子。

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高い所にも岩屋。

この辺りの山は、時々こんな窪みがあるけど、ここはやけに多くないか?

何となく人工的な感じがするけど。

こんな岩壁の根っこを登ってきました。

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この後、後、三つ岩屋がありますけど、割愛。

ガレ場とざれ場の連続で、立ってるだけで滑るような急登が続きます。

岩稜過ぎると、ぼぼ踏み跡は消え、直登出来るような所ではないので、

やや、左に巻きながら、岩頭に出る感じで、見晴らしの良い所へ。

南にすぐ本山が見えます。

ここから、本山の右、またガレ場をトラバース。

しかし、ここは道型が明瞭。鞍部を目指すも、また植林の砂山。

一雨降れば道は消え不明瞭。まばらなテープ。歩きやすいルートを探しつづら折りを繰り返すと、反対から道が繋がっていたり、

皆めいめいに歩いているようだ。

鞍部に出ると、本山への道は明瞭だ、岩と赤ヤシオの道だ。

花の時期は綺麗だろうねえ。

所で、仏岩方向は右尾根に取り付くのだろか?

また、道も目印も無い。

6z030030三度目にしてやっとたどり着いた、861m。妙義高岩方面。

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物語山、浅間。

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この山は木曽御岳を勧請した山でしょうが、五大竜王とアルマヤ天狗は見当たらないようですね。

そのほかの、神仏が色々、どんないわれなのか不思議です。

 狭い山域を400m程一気に登る、急登ルート、気が付けば二時間かかってました。

出発が遅かったので、仏岩は今回パス。

そのまま反対側から下りましたが。明瞭な踏み跡は、別の岩頭方向へ。

ここは外して、下へ、ここらもてんでんに歩いてるようです。

漸く、昨年引っ張られたピンクテープの所へ、高原側の林道工事始まってました。

これが完了すれば、こちらから早く登れるのでしょうが。

馬居沢の御岳山と考えれば、馬居沢から入るのが正統。

後は、東の沢を下って、無事駐車場へ。

下り、行き成り左の膝が痛みだす。

何もしてないのに、老化の波が・・・・。



あ、因みに、12月3日の山行でした。

山頂はドピーカンで暑かったです。谷底はひんやり寒いのに。










2015年11月 9日 (月)

秋葉山・ゴシュウ(仏岩)

 先週の敗退に続き、結果、痛い二連敗の山歩き。

ネットで、綿密な下調べをして出かけましたが、どうも相性が悪いというか

嫌われてしまいました。

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今回、この登山口より、ここから、畑後までは道はしっかり。

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左の尾根へ、トレース、獣道沢山。

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20分ほど登ったが、林道は無し。戻る。とんだ無駄をした
綺麗な尾根は延々と続き。

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結局、沢沿いの薄いふみ跡をたどる。

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林道へ出る、広場はこちらだった。キラキラテープが付いている。

しかし、てんでんに上っているようで、トレースが一杯。

林道に出るが、わずか100Mで終わる。

途中、ご神木が、良く見ると、上に岩塔が竣立している。

これを、お祭りしているようだが、前秋葉(に対し後秋)というには

些か可愛い感じ。

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いよいよ沢上りだが、立ち上がると顔の辺りまで、手が届く熊の爪痕が。

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この、右岸を詰める。011
トレースは極薄。ここもてんでんに取り付いてるよう?

キンピカテープが時々あるが、左右に振られるので、無視して直登。

やや足場の良い所に出ると、いろんな方向に三種類のテープが。

ピンクの真新しいのが、1m~数メートル置きに、道型もあり山腹を横切ってるのでそれに従うが、なにやら番号が・・・境界目印?
岩窟の大黒岩の根を巻き、後秋の根に来てしまう。

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う~ん、沢を詰めればここに来たのかと思うが、滑沢では取り付けない。

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おまけに立派な、弩糞が、ここで出っ喰わしたら、逃げ場がない。

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ややビビり。

なおもテープが。

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とんでもない所だ。

この沢を巻くと、明るい尾根が見えた。

トラロープも付いている。

取り合えず上ると、

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何だや、高原の林道の終点だ、やっぱあのご丁寧なテープは、林道の延長工事用だった。しかし、数年後は、終点から、秋葉に取り付けることになるが、まあ、それもつまらなくなるか?信仰の山がうるさくならなきゃ良いが。

021


それにしても、こんな大岩頭の下を林道って、風化が激しく、落石が凄い、

全面ネットで覆う?山の風情が無くなる。

しかし、大人しく、テープの始点を上に行けば今頃、秋葉山に付いていただろう。

丁度高原の午後0時のチャイムが聞こえた。余りにのもくたびれたので

食欲が無い。本人的には、道が無いので、迷ったとも思ってないのが?

また、目の前に目標があるのも。しかし、ここから先が、阿保の連続になるとはまだ本人は知らないのだ。

林道の右に後秋が見えるので、斜面を登るが、これがなかなかきつい、

今日三度目の急登、やがて岩根に着くが、急な痩せ尾根を這い上がり、

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幾つかの偽ピークにうんざりし、

やっと、道型に着いた。左にひと上りで後秋だ。

高原からの尾根ルートがあるらしいが、自分はもっと北東から来たようだ。

028
十一面観音。036
逆になったが、あきや山。天気が今一でガスってる。

ここからが、狐につままれ阿保の始まり。

あきや山に向かう尾根道は一本道のように見受けられるが。

尾根を下り、三つの岩頭を巻き、進むが一向に石仏がない。

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(この岩頭横切ったのが間違いか?どう見てもこちらの尾根がルートに見えたが)

次々現れる、偽ピーク。

あれ~おかしいなぁ。枝尾根も無く左右共急斜面。

尾根でないところは、ぼろぼろのテープが、かなり前に人が入ってる。

時間も一時半、うす暗いので、もう諦めた。

しかし、左右下るルートも無い。

緩い植林の沢を降りる事にした。暗い、いずれ本沢に出るだろう。

植林地故、小滝や岩頭は無いだろうと目論む。

十分も下ると、薄いトレースが、ほぼ獣道ぽいが、

やがて、壊れた炭焼き釜が現れ、道型がはっきりして来た。

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炭焼き釜が五~六個次々現れる。そして、石宮が、未だ鏡餅とワンカップが備えてある。人の気配を感じホッとする。

沢にも水が流れ、明るい所に出たらアンテナ一杯の人家だった。

045(後で調べたらこの林道が、あの終点まで続く)
やれやれ、道脇でコーヒー飲んで休み、下るが、物語山がおかしな恰好で、やけに遠い。(実は鹿岳だった)

048まあいいか、で舗装路を下ると、

049_2何じゃい。峠越えて、正反対の高原に出っちまったじゃんか。

一気に力抜けた。車どうすべ~。道が分からないのに戻れない。

天気は下り坂、無駄なルーファイで体力使い果たした。

タクシー呼ぶにも、携帯圏外。最悪オンパレード。

道路約五kmひた下り、小沢まで出るしかない。

途中、土地の人と出会いこの笑い話をしたが。

あの林道は延長工事が決まってるようだ。

先週の小沢岳の老夫婦の遭難の話とか。

050(中央のかすんだピーク)
それと、後秋と言っても分からず、仏岩と言えばわかる、観音像の向きからしても、こちらの祭祀の様だ。実際、こちらからだと、きれいなピラミッド型に見える。

小沢橋でタクシー呼んで、馬居沢(まーいざわ)

に向かうが、運転手は、遭難した老夫婦を小沢岳の登山口まで

乗せて、帰りも頼むと言われていたが、連落無いので、心配して

夕方、登山口まで行ったらしい。

自分の客だったので、あまりいい気持では無く。せめて、遺体となっても

発見されればねえと言っていた。

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帰ってから良く調べなおしたら、
あにねこさんが似たようなルートで歩いてました。












2015年10月31日 (土)

秋葉・仏岩山

今日は、紅葉見に出かけました。

本当なら、もっと深い山の方が紅葉も進んでいるので

そちらを検討しましたが、シーズン初で、久々の山歩き。

慣れるために、時間的に短い山を選びましたが。

結果は散々でしたね。

昨年の、大上峠と言い、まったく取り付きが分かりません。

国道から、橋を渡り、馬居沢に入り、集落過ぎると、               林道は砂利道になり、落石や雨裂なんかで乗用では無理なので、バックして、沢沿いの広い所に駐車。

10分ほど、林道歩くと、やっと不動堂がありました。

そのやや手前に、5m位の滝があったのですが、これが、馬居沢不動の滝って感じですね。

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ここから、対岸を登り始めるらしいですが、ほとんど、岩壁、目印も道型も見当たらず。林道沿いに上り口を探し30分ほど歩きましたが、上の方は、広く、きれいな道です(不釣り合いなほど)。

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道の脇に石祠があって、おかしな方向向いてるなと思ってましたが、

仏岩山(ゴシュウ山)の方を向いているようです。(ホントは何山か良く分かってませんけど。)

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この山域は、石仏が多くあり、登山道沿いにも、岩室が多く童子の石碑などが多くあるそうです。不動様に付き従う童子ですね。

結局、正規ルートは見つからず。取り付けそうなところから入りましたが。

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立派なコンクリ舗装。今日は正面の低い尾根に取り付いたようです。

やがて、林道は崩れ。

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沢に消える。仕方ないので、左の方の、尾根に上り詰めたが、胸突きの急登

まだ黒光りしている、シカの糞や、温泉まんじゅうのような糞が、顔の数十センチ前に。たまりませんあ。

数メートル上り、息を整える。そんな上りが延々。心臓が口から飛び出しそう。

5x310009_2やがて、こんな藪尾根になり、ピークを見ずに諦めた。頂上に出れば、昨年上った、物語山からの縦走路に出るだろうと目論んだが、ザマァ無い結果は避けたいので、大人しく戻る事にした。(十分ザマぁ無いが(´・ω・`)ショボーン)

誰もいない、獣の気配。これが、この山域、それなりに楽しく?もあるけれど

5x310012熊の砂浴びの跡かな?

帰りに取り付きを確認したが、不動さんの対岸にぽっかり岩窟と石碑が見えた。

行きには気付かなかった。

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次は、神仏へのお参りをしたいと思います。

これが秋葉山(メイドカフェはありません。あきやさんと読むようです)

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全く見当違いなコース取り。こういう山に入る人は、無闇に目印なんか付けていかないようだ。それが元で遭難でもされるのは困るつうか、そもそも自己責任、確信ルートでもない限り、好きに上れですね。

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2014年12月31日 (水)

東大桁~剣ヶ峰(半鐘山)

 大掃除もほぼ終え、年末恒例?山行へ

昨年は、大晦日に出かけた。流石にアホだなあと思い、

それはやめた。でも1日しか違わないじゃないか。

ややアホ。

そして、今回もプチ登山、いやハイキング?で故郷の?東大桁へ

小学校の校歌にある、蕨を摘んだ大桁の~です。

4.5.6年と、5月連休に友達と蕨やぜんまい採りながら登った

懐かしい山です。

当時山は焼かれ、毎日煙がもうもうと上がっていて

大桁焦げた(小桁)なんてみんな言ってました。

杉を植えたばかりなんで、道がなくても、山肌に這いつくばって

登れました。関東平野が一望できる絶景に、一同感動したものです。

この山、実はその昔、弘法大師が、金剛峰寺を開山する場所を求めて

諸国行脚した際に、扇形に開ける関東平野の最奥で、扇の要に位置する

山と云う事で大変気に入り、くまなく調べたが、九十九谷で百谷にどうしても

一つ足りないので諦めたという伝説があります。周囲に弘法の池は2カ所有り、鳴沢不動尊は、大師の開基であるらしいです。麓の山口には聖徳太子が刻んだ観音様が安置されているという、伝承もあります。

今日のルートは、

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無数にある林道から、1の西大桁分岐まで車で行こうとしましたが、

作業道で、ゲートがあり、車は入れないので、やっすらぎの森、

旧市営キャンプ場から出発。長男が小学生の頃、山登り始めて、

最初に登ったのが、西でした。余り面白くなかったのですが。

今回は、子供の頃登ったルートは、道とも言えない状態だろうし

杉が大きくなって、立派な森になって、見通しが利かないので危ないと思い、

ネット上に時々出てくるコースから、入りました。

本来なら、丹生の山口から入りたい。名前の通り山の入り口ですから。

 まず、剣ヶ峰(半鐘山)。安らぎから、舗装の立派な林道に出て、

正式な道はなさそうなので、適当に登りゃいいらしいので、

見れば、作業道がある。そこに入ったのが運の尽き。

倒木をいくつも超え、くぐり、無数の獣の足跡見てビビり。

おや、子供の声が・・・するぞ。物好きが居る。

この年の瀬に、しかも、超マイナーな山で。

やっと舗装の林道にたどり着くと、家族連れの4人組だった。

こちらは、西へ行った。自分は、反対へ。

1の分岐を右へ行くらしいが、道は途中で消えた。

適当に登るしかないが、またまた西上州。急な砂地、

足とられながら登ると、なだらかな稜線に出た。

どうやら、左の道に入ると、楽にこちらに来られそうだ。

その後はたいいした登りもなく、頂上へ。

しかし、熊五郎さんの落としものが・・・

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天気晴朗なれど、展望すこぶる悪し(爆)。西と、鹿岳なんかが梢越しに

見えるだけ。頂上は風も強い。

見れば、東に下る道もない。適当に降りるしかない。無数の、

猪之八さんが掘り返した、地面や獣道。何だかハチャメチャ。

足元は良いが見通しが利かない杉の森、やや心細く、早く抜けたいと

思うと、少し汗汗状態。

思えば、簡単そうな山で、いつもしっぺ返しを食らう。大体人が入らないので、

道がない。昨年の富士浅間(月形山)もそんな山だった。

やっと舗装道が見えた時は、何とラッキョウ(ラッキー)にも

2の東の取り付きの、まん前だった。

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ここは、左ですな。

振り返ればさっきの下りも、藪道があるようだった。どこまで続くか不明だが。

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途中で、バイクの音が轟いていたが、トライアルの連中が入り込んでいるようだ。

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真中輪達でほじって歩きにくいぞ。

ここは、作業道じゃ無いだろう?所々、大石が真中に

何かの目印の様に。

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そして、そういう事か、信仰の道。

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何やら、大正時代、63丁歩植林した旨の事が、宮に刻まれた名前が、

丹生村の氏姓の様だけど、向きは菅原方面、良く分らん。

元々は萱場か牧場だったこの山域。軍馬も、菅屋の需要も無くなって

植林したのだろう。

やっと山頂と思いきや、また作業道、雪もある。

近場の山で一番に雪が降り、風花が舞ってくる、

800m程の山でも、豊富な水と恵みをもたらして来た山だ。

さて、山の神は、こんな暗い所じゃなかったな。

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この分岐、右にさらに斜めに細い道。これかな?

明るい東斜面に出れそうだ。やや下り再び一登り、また作業道。

途切れたり、突然現れたり、まるで迷路だなあ。

ピークと思われる所は、意外と小さく藪化し道もかすかな藪道。

おおよそ、神々の御座にふさわしく無く、更に北へ行く。

あった。

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しかし、記憶と違う。もっと立派な基壇に三座の神様が鎮座していたはずだ。

お宮の基壇に銘文が、原村講中。

あ~、原の御嶽山だ。やはり、ここは、原、山口村の神様だった。

子供の頃の記憶通り、稜線に踏み跡があり、獣も通って居る様だ。

しばらく、辺りをウロウロしたが、更なるピークは無さそうだ。

と、すれば、やはり、あのピークが・・・戻って、藪道を少し登ると。

あった。実に、44年振りにやって来た。

まず、記憶にあった。樅かカヤの大木、太い割に丈が低い、

気象条件が過酷で高くなれない。辺りは禿山だったので

この木は印象に残っていた。本当に懐かしい。

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しかし、松喰い虫にやられて、すでに、数年前に枯れた様だ。

そして、神様はと云うと、お宮じゃなくて、神像だった。

昔の記憶のなんと曖昧な事か。ただ、大きな基壇は記憶があった。

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注連縄やオンベロがあるので、どちらかの村でお祭りしてるようだが。

山口の衆か?

それにしても、両脇の象は頭がない。左は、利剣と宝珠(本来は羂索)を持っているので

不動さんだろう、やはり水源の山に相応しい。

右は、錫杖を携えている、地蔵さんか?

大抵の石仏は、凍みで首が飛ぶが、頭は乗っかてるのだが、

明治の廃仏毀釈で頭を飛ばされたのだろう。神官だけまともな姿だ。

こんな地方の信仰でさえ、煽りを受けたんだなあ。

権力が道を誤ると、あらぬ方向へ行ってしまうんだなあ。怖い事だ。

タリバンだの文化大革命だの、批判できない状態が日本にもあったんだ。

何と罰当たりな・・水が枯れるぞ。

そして、周りの板碑は、不思議童子だけ読めたが、碑文に文久三年とあった。 1863年幕末の頃の様なので、それまでの神仏混合の様式だろう。

一番左の板碑に、杵屋弥三郎と奉納者の名が刻まれていた。

餅つきの杵を作る職人だろうか?

この石象には、碑文も無く、一体何時の造営で誰が建てたのかも

不明であった。

実は、以前、友人の親父さんに、この板碑の事を調べて見ろと言われて

気になっていた事もあり、いずれ行きたいと思っていたのだ。

実現して良かった。親父には報告できなかったが。

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全部で8枚ありました。矜迦羅童子(こんがらどうじ)。不思議童子。

虚空護童子。不明。持堅婆童子。利車毘童子。獅子光童子。不明。

不動八童子かと思いきや、赤文字以外不動様の童子では無いが、

八童子的な気もする。当時の石工なりが混同してたとか、他の意味があるかもしれない。

帰りに、わずかに見えた、景色です。
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2014年11月27日 (木)

物語山



 11月15日(土)大分過ぎてしまいましたが、久々に西上州の山へ!

余り興味の湧かない山なので、今まで登らなかったのですが、

久々で、足慣らしもしてないので、簡単そううな山つうことで、

物語山へ・・・・。登山口400m

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ところがところてんよ。これが飛んだ飛行機。えらい目に会うとも知らず、

調子良く林道を歩き始めるのでした。

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人も山も見かけじゃ無いって、

林道は流され。

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まだあ序の口。

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熊の爪あと。

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谷間から、時々見えるピーク。何か見通しの悪い、閉塞的な小山だあ。

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親切な道標は所々にあるが。

林道から、杉山に向かい、沢を渡り左へ。

ここまで、子1時間、600m後400mかあ。

来た来た。これぞ西上州と言わんばかりの急登、杉やロープに捕まらないと

滑る。

喘ぎながらっ杉山抜けると、今度は、鉄平石のガレ場、。

厚く積もった落ち葉で滑り、瓦礫で滑る。

しかも、急登は変わらず。

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ここは日当たりよく気持ちは良いけど、10m歩いて、筋肉の疲れを取り、

また昇る。その繰り返し、高度は稼げるけど、超くたびれる。

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やっと西と東を分けるコルにたどり着く。取り敢えず、東へ、そのまんま東。

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ところが、ギッチョンスイッチョン。これがまた、すごい登り。

今度は、5m登り、休む繰り返し。

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北側は、妙義山や浅間山見晴らしは良いのです。

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ピークを東にすこっし下ったとこに、山の神様。ガイド本やネット上じゃ

聞かないけど、やっぱあった。

私は西から来たけど、東に登れそうなとこは無い。

ほぼ絶壁。どこの集落の御嶽だか?

賽銭上げて、手を合わせて来た。

おりしも紅葉シーズン、日光から来た若夫婦。

数人の家族連れ。横浜から来た熟年の団体。

まあ賑やかな事。

次には、西岳に登る。こっちの方が、見晴らしは良い。

誰もいないので、昼にする。

やっとJ西上州らしい静けさに浸れる。

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荒船。通称、空母。

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妙義、かつて登った高岩方面。

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さっき登った、東岳。

休憩含めて、4時間。

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2014年5月 5日 (月)

天狗岩・烏帽子岳(西上州)

 昨日は、やしおつつじ見に、天狗岩・烏帽子岳縦走に出かけました。

時期的に終盤でしょうが、どうしてどうして、駐車場は満杯。

300m上の路肩に駐車。そこも、既に3台止まってるし。

時期ともなれば賑わうのね~。

プロトレックも時計も忘れたのでアバウトな登山ですが。

9時40分頃から登り始め、同スタートのパーティも四組。

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上野村側からです。

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いまだに雪渓。数百年に一度の光景。
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沢沿いの気持ちいいコース。

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山野草は興味無いけど、花でも見る余裕も

あるといいかもと云う事で。

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二輪草の群落とか。

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可憐な花ですが。どうも山野草やお婆見て

綺麗と思った事もなく。

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落葉松の新緑、木漏れ日。

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急登になると、急に道が混み始める。

爺と婆のなんと元気で賑やかな事か?

老人クラブの登山の様だあ。

まあ自分も、爺の部類に近いが(爆

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有名な鉄の橋。狭い山頂は混みこみ。

ここまで、約一時間。

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鹿岳、妙義方面。見晴らしは素晴らしい。

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これから向かうシラケ岩、花で赤いのに

シラケとはこれ如何に。

後ろの岩稜ルートを歩くようですが

楽しみ~~。

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シラケ岩付近のピーク。11時10分

先の天狗岩方面

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烏帽子岳方面

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白やしお



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日陰つつじ

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(左からマル、烏帽子、奥が三つ岩)
おっと、向かいで静けさを破る黄色い声。

南牧では超珍しい、山ガール。

岩場で興奮してるようだ。

すれ違う時、二人並んで、写真撮ってやりました。
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岩稜ルートを振り返れば、シラケ岩いい形。

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下を見れば、大仁田の集落、ここも四人ほど

友達がいて、夜遊びに来たけど、皆山を下りてしまったねえ。

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烏帽子が近づく、花は満開。

良く見りゃ、シャクナゲも多い。まだ蕾だが。

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烏帽子の登り口、ザレ場だ。

途中から70~80度位の急登に
トラロープがかけてあるのでつかまりながら登る。

12時20分昼食。2時間チョイ途中2回ルートミスでロス。

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山頂から、浅間山、荒船経塚方面。

山頂には、先行三組。九州から来て、百名山

全部登ったという、六〇代の夫婦は、朝、隣の三つ岩岳を

登ったという、強いな、明日(今日)は妙義中間道。

明後日榛名山に登るという。二年前に荒船も登ったという。

凄い気合ですね~。

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マル。花盛りです。

帰りに経由しましたが。むしろ先にマルに登り

それから烏帽子の方が、楽です。

理由は、丸の分岐から烏帽子まで緩やかに降りますが、

その分まるまでの、登りは長くなります。

帰りは巻道を下りましたが。上野村の管轄でよく整備されて

歩き易い道です。

岩の上では、山ガールがキャッキャッと・・若い。疲れを知らない。

おこもり岩(天狗の岩窟)

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多分、昔は行者が修業したところなんでしょう。

う~。私はいつ神通力が身に着くのか?

途中の沢で、ガマガエルの様な

なきごえが幾度か聞こえたのですが

大きなカエルがいました。産卵期でしょうか。

ビデオ撮ってる人も居て、趣味も人それぞれなんですね。

下山はちょうど15時。距離的には7.5km位あるそうですが、

超くたびれました。今日は全身筋肉痛

岩と山を赤く彩る花と、新緑。爽やかな風。

最高でした。






















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